「格安レンタカー」ってたくさんあるけど、何を基準に選んだらいいのかな。この間旅行行ったとき「格安」につられて予約したら、駅から営業所までが遠くて時間がかかったよ…
「格安」だけでレンタカーを予約すると、意外な落とし穴に陥りがちだよね。旅行先で利用する格安レンタカーを選ぶポイントと、出発前・旅行中・到着後に気をつけたいポイントをお伝えします!
予約時に気をつけること
駅・空港からの距離を確認!店舗・営業所の位置はめちゃ大事
レンタカーを「料金」だけで選んでしまうと、到着した駅・空港からレンタカーの店舗・営業所がすごく遠い!!ということに当日気づくことがあります。
キャリーケースをゴロゴロ引きながら、レンタカー営業所まで長い距離を歩くのは悲惨です。夏だと汗ダラダラで、車に乗るまでに疲れてしまい、テンションだだ下がり…
その店舗・営業所はどこにある?最寄りの改札口をチェック!
例えば名古屋駅の場合、Googleマップで検索すると下記のとおり出てきます。
地図を見れば、各社営業所の位置は随分と違いがあることがわかります。
でも、レンタカー比較サイトで「名古屋駅前」「名駅店」という店舗・営業所名だけを鵜呑みにしてしまうと、ものすごく遠い営業所だった…という可能性もあるのです。
ちなみに、
「Jネットレンタカー名古屋駅前店」は太閤通口から徒歩で約15~20分かかります。
「タイムズカー名古屋駅前(JPタワー名古屋)店」はJPタワー1階で受付→10階で車の受取(返却も10階)のため桜通口からの行き方が少々複雑です。
遠いからこそ「格安」という場合もあるため、営業所の位置を正確にチェックして、時間に余裕をもって手続きすることが必要ですね。
私は上記2店舗は遠いけれどお得な料金サービスがあったので、何度も利用しました。
「歩いてどれくらいか」、遠い場合は駅や空港から営業所までの「無料送迎バスがあるか」を確認しましょう!
選んだ車種に対して乗車人数は適切か?「せまい…」を回避
例えば、ひとり旅で「軽自動車」であれば問題ありませんが、大人4人で旅行をするとき4人が最大定員の「軽自動車」だとかなり窮屈です。
体が大きい同乗者がいる場合、4人で「コンパクトカー」も車中せまく感じてしまうかもしれません。
長時間の移動が伴う場合、車中のパーソナルスペースはかなり重要です。
そして、旅行中は思っている以上に荷物が増えます!
運転手が「運転のしやすい車種」、同乗者が「快適に過ごせる大きさの車種」を選びましょう。
旅を盛り上げる音楽は重要!スマホを接続できるか確認
音楽を聴きながらのドライブは盛り上がりますよね!
私はひとりで運転するときは、恥ずかしげもなくノリノリで歌いながらドライブします(笑)
しかし、レンタカー予約時に「スマホに接続する機器が備わっているか」確認しておかないと、ラジオしか聴けない…という事態になる可能性もあります。
ニッポンレンタカーの場合、
iPhoneやandroidなどスマホに接続するケーブル「music line」が標準装備されている車が多いです。イヤホンジャックに差し込むだけなので超簡単!
スマホにイヤホンジャックがない場合は、
Bluetoothに接続して音楽を聴くことができます。
オーディオ機器に無線接続機能が備わっているかも事前に確認しておきましょう。
具体的な接続方法はこちらのサイトが参考になります↓↓
CLUTCH「もっとクルマが好きになるカーライフ情報メディア」
ニッポンレンタカー/ミュージックライン(music line)
スムーズに出発するために「重要事項」を事前にチェック!
レンタカー営業所に到着してから、保険や補償、事故にあった場合の手続き方法など、長~い説明を聞かなければなりません。レンタカーを借りるうえでの重要事項ではありますが、到着時のテンションのまま「早く出発したい!」という気持ちになります。
そんな思いを解消するため、
事前にWEB上で重要事項を確認したうえで来店すると手続き時間を短縮することができるサービスを各社行っています。
予約を検討している会社がこのサービスを導入しているのかもチェックしましょう!
予約した店舗・営業所の電話番号をひかえておく
WEBでレンタカーを予約したら、予約確認メールが届きます。このメールは旅行が終わるまで保存し、すぐに取り出せるよう管理しましょう。
それと同時に、「店舗・営業所の電話番号」を携帯に登録しておくことをおすすめします。
例えば、楽天トラベル経由で予約した場合上記のような予約確認メールが届きます。
しかし、細かい車種の追加希望や、当日発生したトラブルの相談などは
「貸出店舗」に直接話をする方が早いのです。
すぐに連絡がとれるよう、電話番号は登録しておきましょう。
【忘れがち】車で使えるスマホ充電器や充電コードを準備
旅先ではスマホでたくさん情報収集したり、写真を撮ったりしますよね。
すると
普段よりもスマホの充電の減りが早い…!
気づいた時には人の気配が少ない山の中だったりして、「このまま遭難したらどうしよう」と私は何度も怖い思いをしました。
旅先のコンビニで買えるのですが、2000円近くするし、何だかなあという気持ちになります。
事前に購入して、旅先に持っていくことをおすすめします!
USBポートが装備されている車であれば、充電コードと接続することで充電可能です。
最大70%off スカイチケットレンタカー当日気をつけること
【空港の場合】レンタカー受付カウンターに行く
空港からレンタカー店舗・営業所が離れている場合、
➀到着ロビーからレンタカー受付カウンターへ
②「無料送迎バス」に乗って営業所に移動
③予約内容確認・手続き
という流れになります。
だがしかし、私の経験上、
受付カウンターにスタッフがいないことが多いです。
「誰もいない、どうしよう…」
人がいたとしても別の会社のスタッフだったりします。なので、受付カウンターに予約したレンタカー会社のスタッフがいない場合は、
店舗に電話をしましょう。
すぐに迎えに来てくれるので、指定された場所で待ちましょう。
ここで、店舗・営業所の電話番号をひかえておいたことが活きてきます!
最寄りのガソリンスタンドの位置・営業時間を確認する
受付手続きが済んだら、いよいよ出発!テンションMAXな状況です。でも、返却時のために「最寄りのガソリンスタンドの位置・営業時間」をスタッフさんから詳しく聞いておきましょう。
地域によっては、営業時間が短いガソリンスタンドもあります。
旅の終わりにガソリンスタンドを探し回る羽目になると、帰りの駅や空港でお土産を買う時間も削られてしまいます。
状況に応じて利用できるよう、数か所記載されたMAPをもらっておくと安心です。
ちなみに、返却時に店舗・営業所でガソリン代を計算して払うことも可能ですが、
ガソリン代は割高です!!
少し手間でも「満タン返し」がおすすめです。
返却店舗・営業所のマップコードをひかえる
これはどこへ行くにもまれに起こることですが、カーナビの目的地検索で返却店舗・営業所の電話番号や名前を入力しても、正しい場所にヒットしない
場合があります。
そんなときは、ピンポイントで目的地検索ができる「マップコード」が便利です。
スタッフさんに確認しておいても良いですし、自分で調べることもできます。
こちらのサイトを参考にしてください。
返却時に気をつけること
【空港の場合】フライト時間の90分前には返却完了が理想
楽しかった旅も終わり、レンタカーを返却する時間。でもこれがギリギリになってしまうと、
最悪の場合「帰りのフライトに間に合わない」ということになります。
なぜ90分前が理想なのか?
観光を終えて帰る人々のフライトの時間帯は重なることが多いので、店舗・営業所も混雑している可能性が高いです。返却のための手続きに待ち時間が生じることも覚悟が必要です。
2点目は、空港付近のレンタカー店舗・営業所は空港から離れていることが多いので、無料送迎バスでの移動となる点です。無料送迎バスは他の利用客とも相乗りになり、ある程度人数が揃ってから出発するので、ある程度の待ち時間が生じます。
3点目は、空港の手荷物預けカウンターや保安検査場も混雑している可能性がある点です。
保安検査場はフライト出発時刻の20分前までには通過しなければなりません。
搭乗口へはフライト出発時刻の10分前までに到着しておく必要があります。WEBチェックインをしていれば、手続きの手間は短縮されますが、余裕をもって到着するに越したことはありません。
私は帰りの空港で
「最後となるご当地グルメを味わいながらビールを飲む」
ということを楽しみとしているので、レンタカーの返却はフライトの2時間~2時間半前には終えて混雑を避け、空港でのひとときを過ごしています。
車体の傷や備品の紛失は素直にレンタカー会社に報告
慣れない車を運転していると「あれ?今の大丈夫だったかな」という瞬間があったりします。これは当たり前のことなのですが、ごまかさずに、レンタカー会社に必ず報告しましょう。
以前、走行中大きな段差を車で越えた際に、体が弾むような衝撃があったのですが走行自体は問題ありませんでした。
返却時に報告して確認すると、
タイヤのホイールカバーが外れていました…
その場で約7000円の追加料金を支払いました。
もちろんスタッフさんも返却時に車体をチェックしますが、のちに気づいて家路に着いた後にレンタカー会社から連絡が来たらどうでしょう。楽しかった旅行も後味の悪いものになってしまいます。
気になることはその場で解決!
正直に言いましょう!
ETC・スマホ・充電器は持った?忘れ物はしっかりチェック
レンタカーを返却するとき、お土産やらパンフレットやらで荷物は膨大な量になり荷造りに焦ってしまうことがあります。落ち着いて、車内に忘れ物がないかを確認しましょう。
よく忘れがちなのは
ETC、充電器、サングラス、帽子、傘、足元に置いたお土産の袋、ピアス、タバコ、ライター
といったところでしょうか。
家に帰ってから「あーーーーーーー!!!」と頭を抱えることがないよう、入念に確認しましょう。焦らないよう時間に余裕をもつことも大切ですね。
まとめ
旅の楽しみを左右する、レンタカー予約から返却までの気をつけたいポイントでした。
最大70%off スカイチケットレンタカーレンタカーを利用する際は参考にしてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!